LOGISTICS GUIDE
国際航空貨物の材積重量とは?計算方法と確認ポイント
航空貨物では、実重量だけでなく、梱包後の大きさから算出する「材積重量」も見積もりの重要な要素です。計算の考え方と、依頼前にそろえたい情報を整理します。
01
材積重量とは
航空機の貨物スペースには限りがあるため、軽くても容積の大きい貨物は、占有するスペースを考慮して料金が算定されます。これが材積重量です。
当社の簡易試算では「縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷5,000」を基準にしています。ただし、航空会社・路線・契約条件により、採用される除数や端数処理は異なる場合があります。正式なお見積もり時にご確認ください。
02
実重量と、どちらが使われるか
多くの航空貨物では、実重量と材積重量を比較し、大きい方を課金重量の目安として扱います。たとえば、荷物が軽くても木枠やパレットで大きくなると、材積重量が実重量を上回ることがあります。
03
見積もり前に確認したい5つの情報
梱包前ではなく、できる限り出荷時に近い状態で情報をそろえることが、より正確な輸送設計につながります。
- 梱包後の縦・横・高さ(cm)と実重量(kg)
- 荷姿(段ボール、木枠、パレットなど)
- 貨物の品名・用途・素材
- 出発地と目的地(国・空港・配送先)
- 希望する出荷日と納品期限
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大型貨物は「重さ」以外も重要
長尺品、重量物、重心が偏った機器は、寸法・重量に加えて、搬入経路、フォークリフトの有無、梱包状態、航空機への搭載可否などを個別に確認します。まずは概算寸法でも問題ありません。現状の情報をもとに、必要な確認事項をご案内します。